逢恵香
「あっ……くうっ……」

これで逢恵香は、閉じようにも
足を閉じられなくなった。

恥ずかしい秘密の場所を、すべて男たちの
好奇の視線にさらさねばならないのだ。

羞恥にかられた逢恵香の裸身が、
サッと朱をひいたように
淡いピンクに染まる。

村人Ｂ
「いひひひひひ……。
　実にいい眺めじゃのう」

村人Ｃ
「ほんに、ほんに。
　ぐひひひひひひひひ……」

逢恵香
「あううううっっっ……」

逢恵香
「……いぃっっっっっっっっ！！！」

逢恵香は声にならない悲鳴をもらした。

真っ白だった尻の丘が、
たちまち真っ赤に腫れ上がる。

逢恵香
「……くうううっ」

逢恵香は全身で痛みをこらえていたが、
流しかけた涙をグッとこらえた。

逢恵香
「……も、もっとお願いします」

村人Ｂ
「おお……。
　自分からねだっちょる」

村人Ｃ
「やっぱり、変態マゾだっちゅうのは、
　本当のことなんだな……」

村人Ｂ
「どら、俺にも叩かせてみぃ」

村人は革パドルを受け取ると、
はりきって叩きにかかった。