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【司颯】
 「ショーツの上からでもわかる……。
 こんなに濡らして、いけない娘だな、未有は」

【未有】
 「ち、違うもんっ! ボク、わざと濡らした訳じゃ……ひゃぅ!」

【司颯】
 「こうやって、少し撫でられただけでそれじゃ、どうだか」

わざと、苛めるような口調で未有に接する。
勿論、その間未有の陰部を弄る指の動きは、続行したままで。

【未有】
 「ひゃぁ……ひぃぅ……ぁあ! そ、それ……おかしくなる……」

俺が指で遊ぶ度、一々バラエティ豊かな反応を見せてくるので、
執拗に責め続ける。

【司颯】
 「じゅるる……じゅる……じゅりっ」

乳房の方も忘れぬよう、搾乳行為もどきを再開する。

【未有】
 「両方で……そんな……すご……っ……ぁああ……くぅ……」

下腹部に宛がった指先が、いつの間にか確かな水気を
感じるほど、未有のソコは敏感に反応していた。
たった一枚の薄い布切れ程度では、押さえ切れる
情感ではないと、奔流となった愛液が物語る。

【司颯】
 「このままじゃ気持ち悪いだろ? 脱がすぞ」

【未有】
 「え……ちょ……ま――」

未有の言葉を待たず、ショーツに掛けた指を、
少々乱暴に下へと動かした。

【司颯】
 「ん……く……よっと……」

【未有】
 「う……やぁ……」

覆いがすっかり取れ、開けっ広げにされた、未有の秘所が現れる。

【司颯】
 「涼しくなったろ?」

ニヤニヤと、きっと今自分は、素敵に憎たらしい笑みを
浮かべているんだろうなと思う。

【未有】
 「……パパの……変態……」