攻略

えくすとらば学園

10時間目:おまけの攻略
遥  「………………………………」
蟲クン  (蟲クンは触手を揺らしている)
遥  「え〜と……10時間目の授業の先生は…………(キョロキョロ)」
蟲クン  (蟲クンは触手を揺らしている)
遥  「………………………………」
蟲クン  (蟲クンは触手を揺らしている)
遥  「も、もしかして……先生…………?」
蟲クン  (蟲クンは触手を揺らしている。……ちょっと照れているようだ)
遥  「あの、なに言ってるか分からないんですけど……」
蟲クン  (蟲クンは触手の動きを止めた。何かを考えているようだ)
蟲クン  (蟲クンは触手の動きを止めた。何かを考えているようだ)
蟲クン  (蟲クンは触手の動きを止めた。何かを考えているようだ)
蟲クン  (蟲クンは触手でEXTRAVAGANZAをプレイし始めた)
遥  「あ、授業開始なんですね」



★point1:BONUS TRACKについて★
遥  「あら、よく見るとマップ一覧の中に見慣れない項目が……
  BONUS TRACKって名前みたいですね」
蟲クン  (蟲クンは触手で達成率の部分を指している)
遥  「あっ、いつの間にか達成率が100%に…………」
BONUS TRACK!
遥  「なるほど。BONUS TRACKでは、
  スタッフや声優さん達の声が聞ける
んですね」
蟲クン  (蟲クンは微かに頷いている)
遥  「あら? でも一つだけ変なスロットがありますね。
  ばぐねこさんを隠してるとか何とか…………」
蟲クン  (蟲クンはマウスの右クリックボタンを撫でた)
遥  「右クリック? 何かあるんですか?」
蟲クン  (蟲クンはゆらゆらと触手を揺らしている。
  何となく肯定しているように見える)
遥  「でも、右クリックって別に使わないんじゃ……
  スロットをクリックしても意味はないし……」
遥  「連打しても意味はないし、ドラッグ&ドロッ――――
  ええぇええぇええぇぇぇっ!!!?」
蟲クン  (蟲クンは楽しそうに触手を揺らしている)
遥  「これは普通は絶対分からないと思うんですけど……」
蟲クン  (蟲クンは楽しそうに触手を揺らしている)



★point2:ばぐねこさんからの挑戦★
遥  「隠れていたばぐねこさんのスロットを選択してみました」
遥  「……って、いきなり待てとか言われてるんですけど……
  これってどのくらい待てばいいんですか?」
蟲クン  (蟲クンは触手の動きを止めた。……じっと時計を見ている)
遥  「あの? 先生?」
蟲クン  (蟲クンはじっと時計を見ている)
遥  「あの〜〜〜……」

〜2分経過〜

蟲クン  (蟲クンはチョンチョンと遥の手を叩いた)
遥  「あ、いいですか? もういいですか?」
遥  「それじゃあクリックして……………………」
遥  「こ、これはあんまりだと思うんですけど………………」
蟲クン  (蟲クンは触手を横に振っている)
遥  「あ、違うんですか? ちゃんと意味があるんですか?」
蟲クン  (蟲クンは微かに頷いている)
遥  「えっと……クイズとかもあるみたいなんですけど、
  これ全然分かりません」
蟲クン  (蟲クンはピタリと動きを止めた)
遥  「あの……?」
蟲クン  (蟲クンは止まっている)
蟲クン  (蟲クンは止まっている)
蟲クン  (蟲クンは止まっている)
蟲クン  (蟲クンは触手で『9』のような形を作った。……頑張れと言いたいらしい)
遥  「努力します……」

〜10分後〜

遥  「や、やっと全問正解しました……」
蟲クン  (蟲クンは嬉しそうに触手を揺らしている)
遥  「色々な仕掛けがあって面白いですね……って、
  まだ何かあるんですか?」
蟲クン  (蟲クンは最初の選択肢の部分を触手で指している)
遥  「あら、この選択肢、何となく違和感が…………」
遥  「……って、こういうことですか」
遥  「あら? あらあらあら? 今度は画面いっぱいに文字が…………」
蟲クン  (蟲クンは触手をに振っている)
遥  「えっ?」
蟲クン  (蟲クンは触手をに振っている)
遥  「えっ? えっ?」
蟲クン  (蟲クンは必死に触手をに振っている)
遥  「………………………………」
遥  「………………………………」
遥  「………………………………」
遥  「……そういうことですか。分かりました」
蟲クン  (蟲クンは嬉しそうに触手を振っている)
遥  「えっと……これの指示通りにすればいいんですよね。
  そうすると――――」
遥  「わわっ、カーソルが……ゲーム画面内のカーソル
  不思議なことにっ!」
蟲クン  (蟲クンは嬉しそうに触手を振っている)
遥  「これはちょっと嬉しいご褒美ですね」



★point3:次回予告★
遥  「はい? はい? 成蟲編に戻るんですか?」
蟲クン  (蟲クンはとあるスロットを触手で指している)
遥  「このスロットがどうかしたんですか? もう見ましたけど」
遥  「えっ? あ、今度はタイトルに戻って……
  GALLERYの中に入るんですか?」
蟲クン  (蟲クンはSCENEを触手で指している)
遥  「はい、SCENEの中に入りました」
蟲クン  (蟲クンは触手をに振っている)
遥  「下、ですか? ……あっ、シーンの一番最後に何かありますね」
ブラックサイク次回予告編!
遥  「こ、これ、ブラックサイクの次回予告編ですか!?」
蟲クン  (蟲クンは微かに頷いている)
遥  「もう決定してたんですね。発売する日が待ち遠しいです」
蟲クン  (蟲クンは時計を触手で指している)
遥  「えっ? あ、もう授業が終わる時間ですか?」
蟲クン  (蟲クンは微かに頷いている)
遥  「分かりました。ありがとうございました」
遥  「私、こんなに静かに授業を受けられたのは初めてです」
蟲クン  (蟲クンは遥にマグカップを差し出した。
  ……オレンジジュースのようだ)
遥  「わあっ、ありがとうございます。
  先生、とっても親切な人……蟲さんなんですね」
蟲クン  (蟲クンは触手を揺らしている。……ちょっと照れているようだ)
遥  「いただきます。……こくこくこくこく」
遥  (うっ!? き、強烈に甘い…………ッ!!?)
蟲クン  (蟲クンは触手を揺らしている。……遥の様子を窺っているようだ)
遥  「お、美味しいですよ。とっても」
蟲クン  (蟲クンは嬉しそうに触手を振っている)
遥  (試練よ、遥……これは卒業するための試練よ…………)